ランサムウェアに感染すると、PCが操作できなくなったり、ファイルが暗号化され開けなくなったりします。さらに、元に戻すための身代金(ランサム)の支払いを要求されますが、たとえ支払ったとしても元に戻る保証はありません。
従来のウイルス対策ソフトは、発見したウイルスのサンプルを分析して、その特徴をデータベースに登録後、ユーザに配布して各端末でその特徴にマッチするかどうかを判断してランサムウェアを含むウイルスの検出を行う方法が一般的でした。しかし、この方法の場合、発見したウイルスのサンプルがなければ検出することができません。つまり、新型のランサムウェアは発見することができませんでした。
また、様々な亜種を含むウイルスをパターンファイルに追加する度にデータベースファイルが大きくなり、ダウンロード時間の長時間化、メモリ使用量増大、通信帯域の負荷増大など、様々な問題がありました。
AppCheckはウイルスパターンファイルを使用しません。 ランサムウェアの特徴を調べるのではなく、状況認識技術により毀損されるファイルの変化をリアルタイムで検出します。この技術により、検出用のウイルスパターンファイルを使わずに、ランサムウェアを検出することができ、未知のランサムウェアにも対応することができます。
世界的に猛威を振るうWannaCryやその亜種の検出・遮断にも対応しています。更に、万が一ランサムウェアにより重要なファイルが暗号化されてしまったとしても、AppCheckのリアルタイムファイルバックアップ・復元機能で、ファイルを元の状態に戻すことができます。
区分 | クラウド |
---|---|
ウェブベース管理コンソール最低ユーザ数 | ○ |
サーバ、ストレージの用意 | 不要 |
最低ユーザ数 | 5以上 |
動作環境 | |
---|---|
AppCheck Pro | Windows7 以降 (32bit/64bit) |
AppCheck Pro For Windows Server | Windows Server 2008 R2 以降 New! |
CPU | Intel 1.6GHz 以上 |
メモリ | 1GB 以上 |
HDD | 2GB 以上の空き容量 |
ブラウザ |
・Microsoft Edge ・Google Chrome ・Mozilla Firefox |
従来のアンチウイルスソフトでは未知のランサムウェアに対応することは難しくなっています。AppCheckなら未知の ランサムウェアの検出にも力を発揮します。またバックアップ、復元機能により万一の場合にも安心です。
正常なプログラムであっても、怪しい動作をすれば遮断されることがあります。その場合は検出されたファイルを 信頼できるファイルとして登録すれば、それ以降は問題のないファイルとして処理されます。
はい。検出されたランサムウェアは自動的に遮断、削除されますが、状況により完全に削除できない場合があります。
はい。検疫フォルダからファイルを選び復元することができます。
AppCheckには2つの製品があり、クライアントOS向け製品を「AppCheck Pro」と呼びます。そして、サーバOS向け製品を「AppCheck Pro for Windows Server」と呼びます。そして、「AppCheck」はこれらの製品の総称です。
はい。標準では1年間のサブスクリプションライセンスの購入となります。複数年のご購入についてはお問い合わせください。
アプリケーションインストール後、発行されたライセンスをアプリケーションに登録してから有効になります。
クライアント端末のネットワークフォルダ(ドライブをマウント)はAppCheck Proの機能で守ることができますが、その他のネットワークフォルダは守ることができません。ですから、ファイルサーバなどを守るには、サーバ向け製品「AppCheck Pro for Windows Server」をお使いください。
価格はオープンとなっています。お見積りのご依頼は販売店または当社までお知らせください。
無料でお試しいただけます
お問い合わせ