テレワークが進む一方、標的型攻撃メールやばらまき型メールも増加しその巧妙さも増しています。企業は製品やソリューションによるセキュリティ対策も必要不可欠ですが、人的なセキュリティ意識の向上も必要です。
標的型攻撃(特定の組織内の情報を狙って行われるサイバー攻撃の一種)は、主に、その組織の構成員宛てにコンピュータウイルスが添付された電子メールを送ることによって開始されます。件名やアドレスを偽装して関係者になりすましてメールを送り、標的とされた企業の関係者がそのメールを開封することを通してマルウェアに感染させるのです。この人的ミスは、不十分なセキュリティ意識と知識不足によって誘発します。もし、教育と訓練によって従業員・職員のセキュリティ意識を高めることができれば、標的型攻撃メールによる被害を回避することができるのです。メールを受信したときに、いつもとの違いに気づき、疑い、慌てずに同僚や上司、セキュリティ担当者に相談するなど適切な対応を行えるようにするために、普段から標的型攻撃を疑似体験して脅威に備えましょう。
MudFixは、対象管理、メール送信、結果確認の3つの機能に大きく分かれます
お客様でサーバなどのご用意は一切ございません。
自社環境検証(5ライセンスまで無料)、訓練テンプレート作成などの事前の準備、訓練 実施、結果確認・レポートダウンロードまで、全て同システムで実現。
年間契約の固定価格で、メール送信先ドメイン制限や、メール送信件数や訓練回数を気にせず繰り返し利用できますので、効果的な訓練が可能です。
使いやすく高品質なサービスをリーズナブルな価格で提供しています。
訓練テンプレートは、添付ファイルタイプとフィッシング誘導タイプを用意し、フィッシング誘導タイプは、HTMLエディタ搭載でフルカスタマイズが可能。
部署や役職はもちろん、訓練結果状況に応じたタグ付けも簡単にかつ柔軟に可能です。
訓練対象者ごとにメール閲覧、アクセス、ダウンロードなどのステータスが把握可能(*)。
(*)メーラーやシステム、設定によっては、ステータスが把握できない場合があります。
訓練は、一度行っただけでは高い効果は期待できません。継続して何度も行うことで、いざという時の対応力を養うことが出来ます。回数無制限のMudFixなら、繰り返し行う訓練によりセキュリティレベルの向上と平準化が実現できます。
MudFixでは、4ステップで、訓練を実施します
5ライセンス(訓練対象者メールアドレスが5つ)以下を利用すれば、無料で自社環境テストが可能です。 登録は1分もかかりません。
SMTPサーバ設定が可能です。MudFixのサーバ利用はもちろん、お客様指定のSMTPサーバも利用可能です。
対象者一括登録が可能です。訓練対象者のメールアドレスをキーに、上書き一括登録も可能です。
訓練対象者に自由に、何個でも、タグを紐づかせることが可能です。一人に複数のタグを紐づかせることももちろん可能です。部署名などだけでなく、訓練結果を反映させたタグを紐づかせると、訓練対象者のレベルにあった訓練が可能になります。
「添付ファイルタイプ」と「フィッシング誘導タイプ」があります。実施されたい訓練に近いテンプレートを基に作成してください。
訓練対象者に訓練と認識させない「実態調査」タイプ、訓練対象者に認識させる「警告案内」タイプ、訓練対象者に認識させ、PCロックまでできる「模擬悪性ファイル」タイプがあり、簡易エディタを利用して、メール本文や警告画面のカスタマイズが可能です。
添付ファイルは、メールに添付して送信したり、メールからダウンロードさせるリンクを添付にて送信することができ、原本ファイル(exe、pdf、htmlファイル)、zipファイル、パスワード付zipファイルから選択可能です。
模擬悪性ファイルファイプでは、実際に訓練対象者PCにあるファイル名などコピーすることも可能です(模擬悪性ファイルタイプでの訓練は、実際のウイルスに近い動きをするため環境や設定によって、動作しない場合があります)。
「フィッシング誘導」タイプ訓練テンプレートとフィッシング誘導設定テンプレートを利用します。
フィッシング誘導設定テンプレートでは、メール本文と警告画面を作成します。HTMLエディタを利用してフルカスタマイズが可能です。警告画面は結果画面の他、訓練対象者に入力をさせるステップ画面を2画面まで作成することが可能です。 訓練テンプレートでは、フィッシング誘導テンプレートを選択し、その他の設定を行います。
基本テンプレートコピーし、ユーザテンプレートを作成します。ユーザテンプレート利用し、メール本文と警告画面を、自由にカスタマイズしてください。
メール送信者名、送信元メールアドレス、メール件名のカスタマイズはもちろん、メール件名やメール本文に訓練対象 者の情報(名前や部署名など)の差し込みも可能です。送信元メールアドレスで、エンベロープ送信元メールアドレスを別に設定することも可能です。
期間設定では、日付と時間が指定可能です。
その間にランダムに訓練メールは送信されますので、一斉配信により気づかれることを防ぎます。
タグを上手に利用して、選択します。
作成した訓練テンプレートを選択します。
メール本文に埋め込むリンク先ドメイン種別を選択することができます。これにより、より巧妙な訓練メールが作成可能で、効果的な訓練ができます。
訓練状況は、リアルタイムに把握することが可能です。
訓練テンプレートのタイプにより、以下のステータスの把握が可能です。
(メーラーや環境、設定によっては、把握できない場合があります) フィッシング誘導タイプ:メール送信/メール閲覧/アクセス/情報流出 添付ファイルタイプ(添付):メール送信/メール閲覧/感染/(治療※模擬悪性ファイルの時のみ) 添付ファイルタイプ(リンク添付):メール送信/メール閲覧/ダウンロード/感染/(治療※模擬悪性ファイルの時のみ)
Excelフォーマットでダウンロードすることが可能です。
サービス共有機能を利用すれば、複数のMudFixサービスの結果確認や管理ができます。
年間契約の固定価格なので、メール送信件数や訓練回数を気にせずお客様の好きなタイミングで何回でも訓練が可能です。利用者数ごとに価格テーブルを設けており、無駄のない適切な費用でサービスを利用することができます。
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